時雨沢恵一/キノの旅(2)
2008年5月13日 読書
砂と岩の砂漠の真ん中で、キノは空を見上げていた。晴れている。頭を下げて、石造りの口を開ける井戸を見た。涸れている。「だから言ったとおりだよ。最初からこれじゃあ旅なんて無理だよ。キノ。旅人に一番必要なのは、決断力だよ。それは新人でも、熟練の旅人でも同じ。違う?」「いいや、エルメス。それはきっと運だよ。旅人に一番必要なのは、最後まであがいた後に自分を助けてくれるもの。運さ」人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。
フフ、キノはまだ10冊ぐらいあるんだよね〜。未踏峰を見つけた登山家ってこーいう気分なんだろうか。まぁさすがに休日中に読破は無理だろうケド。
*2巻のお話ではまず「自由報道の国」が。登場する新聞のうち前者のモデルはいわずもがなだと思われますが、作中ではだからといって後者の新聞が正しいとも限らない、と表現していてまさしく「嘘を嘘と(ry」って訓話に。
あとは「優しい国」が。うーん、いい話なんだけどこーいうシチュでこーいう選択しちゃうのが理解できないって言うか、童話ナイズされた登場人物なんだから仕方ないのだけれども。その辺の思考パターンにまだ慣れてなかったから、タイトルからオチを色々想像しながら読んだ(主に悪意のある系)のに悉く外した悔しさも多少はあるけど。
フフ、キノはまだ10冊ぐらいあるんだよね〜。未踏峰を見つけた登山家ってこーいう気分なんだろうか。まぁさすがに休日中に読破は無理だろうケド。
*2巻のお話ではまず「自由報道の国」が。登場する新聞のうち前者のモデルはいわずもがなだと思われますが、作中ではだからといって後者の新聞が正しいとも限らない、と表現していてまさしく「嘘を嘘と(ry」って訓話に。
あとは「優しい国」が。うーん、いい話なんだけどこーいうシチュでこーいう選択しちゃうのが理解できないって言うか、童話ナイズされた登場人物なんだから仕方ないのだけれども。その辺の思考パターンにまだ慣れてなかったから、タイトルからオチを色々想像しながら読んだ(主に悪意のある系)のに悉く外した悔しさも多少はあるけど。
コメント