野村美月/“文学少女”と繋がれた愚者
2008年1月4日 読書
ISBN:4757730845 文庫 竹岡 美穂 エンターブレイン 2006/12/25 ¥630
出版社/著者からの内容紹介
ビタースイートな青春学園ミステリー、好評シリーズ第3弾!
「これは食べ物への冒涜よっ!」物語を食べちゃうくらい深く愛している”文学少女”天野遠子。彼女が、図書館の本のページが切り取られていることを発見してしまったため、文芸部の後輩井上心葉は、またしても振り回されるハメになったのだが……。
学園中が文化祭の準備に沸く陰で、追いつめられ、募っていく狂気。過去に縛られ立ちすくむ”愚者”に、”文学少女”が語る物語とは?
内容(「BOOK」データベースより)
「ああっ、この本ページが足りないわ!」ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた―。物語を食べちゃうくらい深く愛する“文学少女”が、これに黙っているわけもない。暴走する遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが…。垣間見たクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去に縛られ立ちすくむ魂を、“文学少女”は解き放てるのか―?大好評シリーズ第3弾。
第2巻がなんで気に入らなかったのかなー?と自問したら、やっぱりラストに救いが無い話が好きじゃないからなんだな俺、って思った第3巻。
中盤は登場人物が見も心も傷つきまくって読むのが辛くなるけど、クライマックスの遠子先輩の長口上シーンは第1巻のとき並に心に染みた。
竹田さんは相変わらずで怖い。92ページのアレは本気で怖かった。
そしてエピローグ、何だか違和感が...?の正体が明かされるラスト1ページ。
おまえ生きてたのかッ!
出版社/著者からの内容紹介
ビタースイートな青春学園ミステリー、好評シリーズ第3弾!
「これは食べ物への冒涜よっ!」物語を食べちゃうくらい深く愛している”文学少女”天野遠子。彼女が、図書館の本のページが切り取られていることを発見してしまったため、文芸部の後輩井上心葉は、またしても振り回されるハメになったのだが……。
学園中が文化祭の準備に沸く陰で、追いつめられ、募っていく狂気。過去に縛られ立ちすくむ”愚者”に、”文学少女”が語る物語とは?
内容(「BOOK」データベースより)
「ああっ、この本ページが足りないわ!」ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた―。物語を食べちゃうくらい深く愛する“文学少女”が、これに黙っているわけもない。暴走する遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが…。垣間見たクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去に縛られ立ちすくむ魂を、“文学少女”は解き放てるのか―?大好評シリーズ第3弾。
第2巻がなんで気に入らなかったのかなー?と自問したら、やっぱりラストに救いが無い話が好きじゃないからなんだな俺、って思った第3巻。
中盤は登場人物が見も心も傷つきまくって読むのが辛くなるけど、クライマックスの遠子先輩の長口上シーンは第1巻のとき並に心に染みた。
竹田さんは相変わらずで怖い。92ページのアレは本気で怖かった。
そしてエピローグ、何だか違和感が...?の正体が明かされるラスト1ページ。
おまえ生きてたのかッ!
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