ISBN:4062836343 単行本 竹 講談社 2007/07/03 ¥1,155
「おれはとがめのために戦うって決めたんだ。それがおれのためでもある」
奇策士とがめと旅を続ける無刀の剣士・鑢七花を襲う、最大・最恐・最悪の試練――。刀大仏が鎮座する聖地・清涼院護剣寺で、この世で唯一血を分けた姉との、血で血を洗う死闘! 悪刀『鐚(ビタ)』を携え、七花の前に立ちはだかる姉に、七花はその剣を振り下ろせるのか――!? 刀語、第7話の対戦相手は、虚刀流不世出の天才・鑢七実(ななみ)!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第7弾!

4巻辺りから前振りがなされていた姉弟対決が12巻中7巻目のここで。かなり楽しみだっただけに「ちょい早くね?」と思ったが、まぁ後の巻ではもっと盛り上がる展開を用意してるんだろう、多分。

「固い敵には熱してから冷やす」「エネルギーを吸収する敵には許容量を超えたエネルギーを叩き込む」みたいに、バトル物の攻略法には自ずとお約束があるが、ラーニングやコピーを得意とする相手には...?というわけでその奇策が炸裂する。そういえばとがめの奇策が役に立ったのって初めてのような気もしないでもない。

ああ、しかしここでこのキャラ退場かぁ...惜しいなぁ...

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