ISBN:4774605174 単行本 佐藤 真紀子 教育画劇 2001/09 ¥1,575

最初の章でいきなり前巻から季節が飛んでるので、ローマ数字読み間違えて6巻借りてきたのかとあせった。

2、3巻がマキシマムに重苦しい話だっただけに、クライマックスに向けて話が動き出すこの4巻では局面の打開が見受けられる。

これまで場を和ませるのは青波のみで、自然彼が登場しない家以外のシーンでは息が詰まることが多かった。が、新たに吉貞と瑞垣という(青波とは別のベクトルで)場を和ませるキャラがクローズアップされたことで、だいぶ安心して読めるようになったやに思う。

巧も心境の変化フラグがようやく見えた。けど、結局あんま変わらずにこのまま突っ走りそうだし、むしろここまで来たらそうしてくれたほうがいいや。これで友情とかに目覚めたら余計に嫌いになりそうだ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索