だいぶ一時の熱とか世間的人気も落ち着いた感がありますが、マガジンSPECIALでやっとこ連載が始まりました。

個人的予想では、1話はツカミになるトコロまでって事で、高校の体力テストで連と100m勝負のシーンまでやるかな?と思っていましたが「中3のサッカーの試合」「犬の散歩」だけで終わりました。意外にじっくりやるみたい。

絵柄は、以前見たカラーの絵よりも抵抗感は無く、わりと好印象。でも連の髪が長すぎるせいで、最後のコンビニから出てくるシーンでは「誰だこの女?オリジナルキャラか?」と血迷ったことを思ってしまったり。
1話ではメインキャラは新二・連・健一しか出ないので、部活関係の登場人物がどっと出る2話以降がキモではありますが。

あと原作との差異としては

1、サッカーの試合のシーンで、新二のことをチームメイトがはっきり「能無し」と陰口を叩くシーンがある

2、犬の散歩のシーンで、「ジョギング」をしている新二を見た近所の人が「ジョギング...?ありゃダッシュだろ!?」とそのスピードに驚くシーンがある

どちらも主人公主観視点だった原作小説では見られなかったシーンで、フキダシという形で第三者キャラのモノローグを簡単に表現できるマンガならではの表現だと思いました。
ただ、新二のサッカーセンスの有無については、原作を読む限りはそんなに悲観するほど酷くないんじゃないか?って印象だったので、いきなりダメプレイヤーの烙印を押しちゃうのはちょっと違和感が。


*今週のDIVE

夏陽子さんがはっちゃけキャラなのは原作イメージどおり...なんだけどプールにメリケンサックはちょっと...選手や環境のコンディションに人一倍チェック厳しいキャラだから、そういう危険物をプールの底に置きっぱなしにするのはありえないような。

コメント

nophoto
ギア
2007年6月23日1:53

>そういう危険物をプールの底に置きっぱなしにするのはありえないような
言われてみると、確かにありえないですね。自分はそれより何よりメリケンサックという単語の登場自体に違和感を覚えてしまいましたが。
ただ、知季の才能に気づいた瞬間が明確に表現されたのがいいかなと。原作だとぼかしてたような気がします。

灰猫
灰猫
2007年6月23日17:31

そういえば「ダイヤモンドの瞳」にいつ気が付いたかも謎でしたし、今(前?)回も原作だと実際は飛び込まないですし。少年誌らしいアレンジだとは思います。

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