信号待ちでふと横を見るとチケットショップがあり、1枚¥1300の表示が見えたので入る。

「すんません、Z1枚」
「えっと、今日見るの?」
「そうですけど?」
「今日は映画の日でね、¥1000で見れるよ」
「!」

ビバ毎月1日は映画の日。
 
 
 
*そんなわけで見てきた。

「展開が急すぎる」という前評判は聞いていたが、冒頭でベルトーチカが「アムロさ〜ん!きゃぁ♪」みたいなノリだったのが1シーン挟んで「僕に失望してるんだろう?ベルトーチカ」なことになってるのにのけぞった。そりゃTV見てる人はその間何があったか知ってるけどさ...

で、全編結構そんな感じ。
 
・カミーユ
ファと再開してメットごしのキスシーンするところの画の演技とかいい感じ。でも映画だとフォウの死から数分後なんで「おいおい節操ねぇなぁ...」という印象をつい抱いてしまいがち(劇中では結構日が経ってると思われ)

・フォウ
ホンコンでカミーユを偶然見かけて接触するシーンにモノローグがついて、彼女が打算的にカミーユに近づいたということが明らかに。なんかちょっと...当時は純粋に運命的に魅かれあったものとばっかり思っていただけに...

屋上のシーンは旧作画。これはうん、あの画がすげー好きだから変わってなくて良かった、ここだけはそう思った。

あとサイコのコクピット内の名前に関する会話シーンが、TVでは

「今でもカミーユって名前嫌い?」
「好きさ、自分の名前だもの」

から

「カミーユって名前、今でも好き?」
「とっくに好きさ、自分の名前になっているもの」

になってた...はて?いつカミーユは自分の名前を好きっつったんだ?わけわかめ。

あとこのシーンでカミーユが父(フランクリン)に愛人がいることに気付いた原因を

「幼馴染のファって子が香水好きでよくつけててね、親父のシャツにおんなじ香水の匂いがついてたからわかったのさ」

と言ってますが、それってつまり。
 
 
 
フランクリンの愛人はファ(違
 
 
 
でフォウはベン・ウッダーに射殺された後海に投げ出されます。こめかみを撃たれてるので生きてるってことはないでしょう。合掌。
 
・サラ
なんかやたらと出番多い。後半は出ずっぱり。
「ハーフムーン・ラブ」に結構時間割いてたがそんな重要なエピソードなのかアレ。
どうでもいいが同回のあの趣味の悪い私服を差し替えるとかしろよ。

なんか文句ばっかり。でも池脇千鶴の演技はそんな問題ある風には聞こえなかった。

・ジェリド
「汚名挽回」がカットだよーーー(当然)
そんで「汚名返上」とか言ってるし。そんなんジェリドじゃねぇ。
挙句マウアー撃墜されて特攻するもダルマにされて撤退するときの描写もカット。あれが無いとなぁ...

・ヤザン
シロッコと対面するシーンがあるんですが、シロッコも随分長身なイメージがあるのにその彼より頭一つは余裕ででかいってそれ何?ですかと。

・カツ
あいかわらずサラを逃がしちゃったりとトホホだが、TVと違ってネモにもMKIIにもGディフェンサーにも乗らず出撃しない。おかげで「勝手な出撃するウザいガキ」というイメージはほとんど無い...が脳内でもうそういうキャラが出来上がっているので勝手に補完している自分がいたりもする。「あーもうカツウゼー」と。

そしてそんな脱ウザキャラしたのにブライトとヘンケンに「いらん子」扱いされてエマ中尉トレードの交換条件にされてて哀れ。

・ブライト
TVでは一人自室でミライからのビデオレターに涙してたのに、映画ではクワトロやヘンケンはともかくウォンも同席してるコロニー落とし作戦の会議中にビデオレター見ていたりする。仕事中にエロサイト見てるどっかのプログラマじゃないんだから...

・エマ&ヘンケン

ヘンケン「いいな!」
ブライト「...いいな」
クワトロ「ああ...いいな」

の下りがワロタw今回この二人の絡みが増えててそれはどれも好印象。

・ブラン
「アッシマーがぁ!!」のセリフは健在。
前作ラストが嘘のような雑魚っぷりでちょっと悲しい。

・アポリー
どうみても今作最強はアポリーinウェイブライダーだったと思う。

・ロベルト
せっかく前作で死ななかったのに今作出番なし。見えないトコで死んでたのか?

・ガザC
噂のハマーン専用ガザC登場。白地に紫の高貴なカラーリングでちょっと強そう、でも所詮ガザC。

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