順番的には5th「Flower bed」なんだけど正直5作目以降はアレだし...で先週の続き。各曲紹介。

センチメンタル・カンガルー
riboonが風に揺れるSummer days
で始まる曲。アルバムタイトルは、1曲目の一番最初に登場するこの単語から取られた。
かなりPOP。あと美里の言語センスのブットビ加減がよくわかる。

恋したっていいじゃない
作曲:伊秩弘将でノリがSPEED。ていうかムチャクチャノリノリな曲でライブでは
D.A.T.E.恋したっていいじゃない Up to date な恋は Woo Hoo
の部分を引き伸ばしてメンバー紹介に充てるのが恒例。
上記のようにとにかく歌詞の中で突拍子も無く出てくる英語のセンスがグゥ。

さくらの花の咲くころに
因数分解をいつも教えてくれたけど 恋の答えは見つからないよ
春と卒業と別れの名曲。TMNの木根さんの作曲。

Believe
朝一番のホームの冷えた静けさが好きさ
とAメロの歌詞にあるように、イントロからBメロまではものすごく張り詰めた雰囲気。静謐、とでも言おうか。すごく好き。
一転してサビはメジャーコードになって、あったかい感じになる。さすがは小室哲也作曲。あと、
夢を夢のままでは終わらせないでいて 人は違う痛みに胸締め付けられて この川の流れを越えて行く
の部分の、クリスタルでクリアな歌い方がこの上なく好き。もっとこういう歌い方でいけば(ry

シャララ
一番速いランナー勝つとは限らないよ
応援ソング。癒し系。

19才の秘かな欲望(The Lover Soul Version)
The Lover Soulっていうのは当時の美里のバックバンドの名前。
っていうか愛人魂?(まだ引きずるかこのネタ...)
2nd「Lovin’You」収録のものよりパンクっぽいアレンジになっていてシャウトとかいっぱい。このアルバム内では異彩を放っている。

彼女の彼
ダッシュボード並んでいるカセット 彼女の好きな曲ばかり繰り返すメロディ
タイトルでだいたいどんな曲かわかるでしょうが、上記の部分は特にせつねー。しかし「カセット」って時代を感じさせる...

ぼくでなくっちゃ
12/8拍子というリズムにより独特の雰囲気を漂わせるナンバー。
淡々とした曲調と強い決意を感じさせる詞のギャップがステキ。

Tokyo Calling
一見環境破壊をテーマにしたメッセージソングのようだけどそれだと主張がやや弱い。むしろ変わり行く自然とかつて一緒に遊んだ「きみ」とを重ね合わせた郷愁の唄として聴いたほうが味わい深い。
世間的評価とは裏腹に結構気に入ってる曲だが、気に入ったフレーズはなぜか
あのころきみはぼくに 蓮華草を摘んでくれた
とかいう何気ない部分だったりする。

悲しいね
タイトルの通り物凄く悲壮で沈痛な唄なんだが、詞をよくよく聴くと「2人は恋人同士で、明日になればまた会える。けれど今こうしてさよならすのは悲しいね」っつー内容なのがわかる。たかがそれしきのことで、よくこんな世界の終わりのような悲痛な曲&歌詞が書けるもんだと(さすがは小室哲也&渡辺美里)ていうかそーいう女心は一生ワカンナイかもしんない。

あ、曲としては超名曲です念のため。

10years
あれから10年も この先10年も 行き詰まりうずくまり駆けずり回り
この街にこの朝にこの手のひらに 大切なものは何か 今も見つけられないよ
やっぱ無条件にイイ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索