Ave Maria/篠田真由美
2004年9月4日 読書
ISBN:4061823701 新書 篠田 真由美 講談社 2004/05/11 ¥924
ココ読む人で新本格ミステリマニヤな人も、ましてや建築探偵桜井京介シリーズを好き好んで読む人も少ないだろうけど。
手短に説明するとシリーズの番外編で、"蒼"(薬師寺香澄)のお話。毎度毎度「"蒼"が年齢に比して幼すぎる」と読者に言われ今巻ではあとがきで作者自らが言及するに至ってますが、自分は特に"蒼"が幼いとは思ってなかったり。それはとりもなおさず、自分が年齢に比して精神が大人に成り切っていない顕れでもあるんですが。
ともかく、エピローグの"蒼"が翳に過去の事件のことを告白してからハグするまでの一連の流れは予定調和的だったとはいえジンと来るもんがある。多分作者はここらのシチュを書きたくてこの話をデッキあげたんだろうなーって位。
しかし、111Pのアレとか282Pとかはいかにもソッチ向けで小っ恥ずかしい。嫌いじゃないけどさー。
ココ読む人で新本格ミステリマニヤな人も、ましてや建築探偵桜井京介シリーズを好き好んで読む人も少ないだろうけど。
手短に説明するとシリーズの番外編で、"蒼"(薬師寺香澄)のお話。毎度毎度「"蒼"が年齢に比して幼すぎる」と読者に言われ今巻ではあとがきで作者自らが言及するに至ってますが、自分は特に"蒼"が幼いとは思ってなかったり。それはとりもなおさず、自分が年齢に比して精神が大人に成り切っていない顕れでもあるんですが。
ともかく、エピローグの"蒼"が翳に過去の事件のことを告白してからハグするまでの一連の流れは予定調和的だったとはいえジンと来るもんがある。多分作者はここらのシチュを書きたくてこの話をデッキあげたんだろうなーって位。
しかし、111Pのアレとか282Pとかはいかにもソッチ向けで小っ恥ずかしい。嫌いじゃないけどさー。
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