彼女のもとに1通の招待状が届いた。書かれていたのは―“参加費50万円”“幸せで安全な出産と、愛する我が子の輝かしい未来を獲得する未曾有のチャンスを進呈”“デリバリールームへの入室が必須”尋常ではない申し出に困惑しつつも、宮子はこの招待を受けることにする。それぞれの事情を抱えた妊婦5人がそこに集った。一体何が始まるのか?そして誰に安産の女神は微笑むのか!?
相変わらず言葉遊びはめっちゃうまいので感心しつつも呆れたり。
冒頭とラストに出てくる主人公父親の小説化がモロに西尾維新自身モデルっぽいんだが、ハタと気付いて作者プロフィール見たら1981年生まれだから39歳かー。そら中学生の娘がいてもおかしくない年齢にはなってるんよなー。
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楽園とは探偵の不在なり
2020年11月29日 読書二人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に堕とされるようになった世界。探偵・青岸焦は「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木王凱に誘われ、常世島を訪れる。そこで彼を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。『私が大好きな小説家を殺すまで』『恋に至る病』の俊英が挑む、渾身の本格ミステリ。
西澤保彦の特殊設定モノが好きなのでこのお話もすき。
過去の探偵事務所メンバーのエピソードもこの作者さんらしいエモさで。
登場する天使は表紙の絵や本文描写を見るに、真女神転生Ⅱのニャルラトホテプにしか見えん...
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元・空き巣狙いの会田は、甥が練炭自殺をしたらしい瞬間に偶然居合わせる。ドアにはサムターン錠がかかったうえ目張りまでされ、完全な密室状態。だが防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、これは計画的な殺人ではないかと疑う(「鍵のかかった部屋」)。ほか、欠陥住宅の密室、舞台本番中の密室など、驚天動地の密室トリック4連発。あなたはこの密室を解き明かせるか!? 防犯探偵・榎本シリーズ、第3弾!
4つの短編のうち3つは犯人がほぼわかってる状態で、どうやって密室を構成したか?なハウダニットなんだけど、それがあまりにも物理物理してると「はぁ、そうですね」になってしまう。前作の蜘蛛みたいな印象に残るトリックはなかったかも。
あと前作からもそうだったけど、劇団土性骨が関わる事件は急にコメディ調になるのでおんなじ世界観でいいんかい、て気にはなる。
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長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築100年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。第一発見者の父が容疑者となるが…(「狐火の家」)。表題作ほか計4編を収録。防犯コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾。
どれもなかなかに面白かったけど、2番目の短編のトリックがキモいというかエグいというか、とにかくインパクトがでかかった。実際にできるかと言われると多分無理だろうけど。
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…3
2020年11月18日 読書乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。魔法学園で待ち受けるバッドエンドを全力回避した結果、素敵な仲間が増えました!最大の危機が去り、はじめて迎える学園祭で大はしゃぎしていた私は、調子にのった挙句、誘拐されてしまって―!?破滅フラグを折った先で悪役令嬢を待っていたのは、新たな破滅フラグと恋愛イベントだった?大人気☆破滅回避ラブコメディ第3弾は、新キャラ登場&オール書き下ろし!!
1巻2巻じゃあんまり気にならなかった「別視点でおなじストーリーを語る」手法がくどく感じてしまった。もっと短くまとめて...
アニメだとそこの部分はWEB配信コンテンツに回した上に1回数分だったのはいい判断だったな、と。
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死体埋め部の悔恨と青春
2020年11月15日 読書英知大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、誤って相手を殺してしまう。途方に暮れた祝部を救ってくれたのは、同じ大学の先輩だという織賀だった。しかし死体の始末を申し出てくれた織賀の車には、すでに別の死体が乗っており、祝部は秘密裏に死体の処理を請け負っている織賀の手伝いをする羽目に。そのうえ、織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、織賀を相手に推理を披露させられることになるのだが…。繰り返される『死体遺棄』の末に祝部と織賀を待ち受けるものはいったい何か―。気鋭の作家が描く、異色の青春ミステリー。
タイトルとあらすじから期待した以上のものをお出しされたので、やっぱりこの作者さんとは相性がいい。
まあ推理部分はちょっと物足りない(そのぐらいで爪はともかく指は折れないだろう、とか)けど人物の関係性とか台詞で感情を揺さぶるのがうまい。
この終わり方で続編はないだろ...と思ったら出てるみたい。
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人気ホラー作家・白布施に誘われ、ミステリ作家の有栖川有栖は、京都・亀岡にある彼の家、「夢守荘」を訪問することに。そこには、「眠ると必ず悪夢を見る部屋」があるという。しかしアリスがその部屋に泊まった翌日、白布施のアシスタントが住んでいた「獏ハウス」と呼ばれる家で、右手首のない女性の死体が発見されて…。臨床犯罪学者・火村と、相棒のミステリ作家・アリスが、悪夢のような事件の謎を解き明かす!
不可能性は薄く不可解さが多い事件内容だったけど、クライマックスでそのあたりがだんだんと解明されていくさまは面白かった。
あらすじにある「眠ると必ず悪夢を見る部屋」が途中からどっかいっちゃって、合理的な解釈が得られなかったのはちょっと残念だけれども。
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日曜日の昼下がり、株式上場を間近に控えた介護サービス会社で、社長の撲殺死体が発見された。エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、窓には強化ガラス。オフィスは厳重なセキュリティを誇っていた。監視カメラには誰も映っておらず、続き扉の向こう側で仮眠をとっていた専務が逮捕されて……。弁護士・青砥純子と防犯コンサルタント・榎本径のコンビが、難攻不落の密室の謎に挑む。日本推理作家協会賞受賞作。
新規開拓を求めて過去の本格ミステリベスト10から未読のものをチョイスしてって到達。著者の貴志祐介はホラー作家のイメージが強かったんで避けてたんだけど、こんなおもろいミステリ書く人だったとは不覚。仮説を出しては潰していくタイプのミステリが好きなこともあり、久々に面白いと感じたミステリ。
読了後「あれなんか数ヶ月前に見たドラマとキャラ設定が被ってるな?パクリか?」と調べたらこれが原作だったのかw(第1巻にあたるこの本の内容はドラマの最終章で映像化)こんなことなら全部見とけばよかった...
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ダンガンロンパ霧切 7
2020年11月4日 読書宿敵「犯罪被害者救済委員会」最強の刺客、新仙帝が仕掛けた最後の事件。試されるのは五月雨結との絆―!?霧切一族の血脈と五月雨の後悔が交わるとき、探偵の宿命が少女達を襲う!原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く超高校級の霧切響子の過去―。
本編に続く以上こうなるであろうことは予想していたが、やっぱり寂しいものはある。霧切さんの手のやけどにはそういう事情があったのかー(後付だろうけど)
トリックはさすが「物理の北山」で大掛かりなものなんだけど、スイッチはどこにあったんだよとかさすがにちと無理が。
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創約 とある魔術の禁書目録(2)
2020年10月31日 読書気づけば上条当麻は病院にいた。魔術結社『薔薇十字』アンナ=シュプレンゲルと口づけを交わしたところまでは記憶があるのだが…。しかし待って欲しい。思春期まっただ中の健康な男子高校生、上条当麻が謎の美女とファーストキス―。時は流れて現在。彼が担ぎ込まれた病院には御坂美琴やインデックス、そして別行動の蜂蜜色の少女までやってきていた!科学と魔術が交差する恐怖の糾弾大会が始まる―と思いきや、なぜか美少女たちによる看護ラッシュに移行して!?アンナの思惑を察知した美琴と食蜂。犬猿の二人は同じ目的のために手を組んだ。ここに最強の超能力者コンビが誕生する!!
3と5のコンビは面白いのだけども、どうあがいてもボス敵には勝てないので結局上条さんを引っ張り出すことになってしまうのが。あんだけ頑張ったのになぁ。
6はなにしにでてきたんだ。
アンナはやっぱりどうしてもボスとしての格にいまいち納得いかない(なんで魔神よりつよいのか)ので引っ張られても微妙...ていうかこれより上の敵も出てくるんでしょうか。
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魔法科高校の劣等生(31) 未来編
2020年10月27日 読書水波を奪還し、今までの日常に戻りつつある達也と深雪。しかしそれはつかの間のものでしかなかった。USNAのエドワード・クラークは焦りを覚えていた。達也を無害化するための謀略に対する達也の警告。このままではUSNA内での立場が危うくなり、それを回避するには達也を斃すしかないと。そして、新ソ連のベゾブラゾフも復讐の機会をうかがっていた。二度にわたる達也への攻撃が失敗に終わり、自身の戦略級魔法のためのCADまで破壊され、この雪辱に執念を燃やしていた。さらにもう一人の戦略級魔法師も達也へ狙いを定める!それぞれの思惑は巳焼島で交差する。
なんかもうお兄様が無双してこれまでの軍事的な敵を一掃して、ついでに国内の政治的な敵も後方の謀略で退場させてしまったのでスッキリ感が強い。それだけで満足できてしまう。
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86―エイティシックス―Ep.8 ―ガンスモーク・オン・ザ・ウォーター―
2020年10月22日 読書“レギオン”完全停止の可能性。終わらぬはずの、戦争の終わり。それは人類の悲願。明日への希望。しかし、戦士たちは―戦いが終わった先、戦場で死ぬ定めだった「エイティシックス」は、どこへゆくのか。“シリン”との出会いで、死を恐れぬことの不気味を知った彼らは、閉じていた未来への眼を、無理矢理に開かされた。ある者は、愛する人を見つけた。ある者は、世界を見て夢を描いた。だが…、それが出来ぬ者は。温かい希望の光が、彼らの鉄の意志と結束を歪め、そして。ついに、過去最悪の犠牲を生む。平穏を許さぬ、新章開幕のEp.8!“辿り着いた海は、彼らに血を求めた。”
前巻がかなりラノベラノベしていたが今巻はかなりハード&シリアスに戻ってきて一安心。
「水中方のレギオンはいままでいない!」というド定番の前フリをお出ししてくれたので、あっ...ってなるけど期待井通り。
途中でシンが一時MIAっちゃうけど「主人公やし死んでないやろ」とタカをくくっていて劇中人物との温度差が凄いことに。そのぶんラストが重くのしかかってくるんだけど。
また序盤クジラをさも脅威のように話していて「何を大げさな」と思っていたら中盤で「んん?」ってなってクライマックスで「俺の思っていたクジラと違う...」ってなる。こいつらと戦う展開も来るんだろうか。
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大正の東京。秘密結社「絞首商會」との関わりが囁かれる村山博士が刺殺された。不可解な点は三つ。遺体が移動していたこと、鞄の内側がべっとり血に濡れていたこと、そして、解決を依頼されたのが以前村山邸に盗みに入った元泥棒だったこと―。頭脳明晰にして見目麗しく、厭世家の元泥棒・蓮野が見つけた四人の容疑者の共通点は、事件解決に熱心過ぎることだった―。第60回メフィスト賞受賞作。
動機はなかなか面白いのだけれども、事件の謎そのものにはあんまり魅かれないタイプの物語だった。他の作品の言葉で言えば、不可解ではあるが不可能ではない、というところ。
あと視点人物が切り替わるのがいきなりでちとわかりずらかった。
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教師の田附悠成は、過去へ遡って友人たちに憑依するという特異能力を持つ。だが誰に憑くかは選べない。確実なのは、恩師の義理の息子が殺された22年前に戻ってしまうことだけ。身をもって体験する友人たちや被害者の不可解な行動、そして隠された女の死。迷宮入り殺人事件の“あの日”を繰り返す田附が辿り着いた驚愕の真相とは?
前作で「男2女1の3Pするような男は同性愛のケがある」的なことをのたまっていた西澤保彦であるが、今作ではそれを裏付けるかのような濃厚な3P書いてくれちゃったりして。ほんとにもう...(※嫌いじゃない)
SF的な能力を生かした氏らしい内容ではあったが、同級生たちのインモラルな関係性に主人公だけ関わってないのかわいそうだなー、とか思ってしまったり。
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(2)
2020年10月8日 読書前世でプレイした、乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。未来はバッドエンドのみ―って、そんなのあんまりじゃない!?破滅フラグを折りまくり、ついに迎えた魔法学園入学。そこで出会ったヒロイン、マリアちゃんの魅力にメロメロになった私は、予想外の展開に巻き込まれることになって―!?破滅エンドを回避しようとしたら、攻略キャラたちとの恋愛フラグが立ちまくりました?悪役令嬢の破滅回避ラブコメディ第2弾!!
アニメ1期の内容はここまで。
2巻ラストがちょうど区切りがいいせいか、アニオリを2、3話足した形になるんだけどやっぱりアニオリあんまり出来良くないなぁ...と改めて感じさせてくれる原作だった。補足とかの部分はすげぇいいんだけどねぇ(マリアの故郷訪問回とかの)
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「君は探偵のくせに、事件を解決する気がないのか!?」鬼鶫探偵社―そこに、見た目は完璧な名探偵がいる。だが経理の佐々は日々、悲痛な叫びをあげていた…。彼の雇い主である鬼鶫は、まったく推理をしないのだ!事件はいつも彼の推理を聴く間もなく解決してしまう。果たして、鬼鶫が謎を解く日は来るのか?鬼鶫が推理をしない理由とは?そして雰囲気探偵の真の実力とは!?
推理能力が無い探偵がなぜか名探偵扱いされちゃう系なんだけど、別に探偵は無能でもないし周りが超有能なわけでもなし、ギャグに振り切れてるでもなしでなんか消化不良というか物足りなさだけが残る感じだった。
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戦後まもない北九州の炭鉱で起きた、不可解な連続怪死事件。現場に現れた黒面の狐は、人なのか、人にあらざるものなのか?炭鉱で働く屈強な男たちの心を、次第に疑いと恐怖が蝕んでいく。真相を知るのはただ、ヤマの神と、黒面の狐のみ…?ホラーミステリーの名手、三津田信三による、重厚かつ壮大な書下ろし長篇。
終戦直後の炭鉱労働者の過酷さとか、朝鮮人の戦中戦後の扱いとかかなり綿密に取材して書かれたんだなーとは思うし作者が書きたかったことだとは思うんだけど、わりと長くて冗長なので飛ばして読んでしまったり。
ミステリとして読むと、三津田作品お得意の解決編で二転三転する推理があって楽しめるものの「まさか、さすがに気付くだろうからソレはミスリードだろう」と真っ先に切って捨てた容疑者が犯人なんで拍子抜け。やっぱりミステリ部分より歴史的な部分を書きたかったんだろうなぁ、と思わざるを得ない。
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りゅうおうのおしごと!12
2020年9月23日 読書奨励会三段リーグ。四段になれる者は2人だけという苛酷な戦場。そこに史上初めて女性として参戦した銀子は、八一と交わした約束を胸に封じ、孤独な戦いを続けていた。八一もまた、新たなタイトルを目指し最強の敵と対峙する。そんな2人を複雑な思いで見守るあいと、動き出す天衣。そして立ちはだかる奨励会員たち。大切な人の夢を踏み砕くことでしか夢を叶えられない。それが将棋の世界で生きるということ。銀子が、創多が、鏡洲が…純粋なる者たちの熱き死闘に幕が下りる奨励会編堂々のフィナーレ!第28回将棋ペンクラブ大賞優秀賞。
6巻から続いていた三段リーグ編の完結。凄かった。八一やあいのような特別な才能のない「持たざるもの」である銀子たちの、執念とか情念とかドロドロしたものがぶつかりあい絡み合って、生き生きと描かれていた。銀子もそうだけど辛香りには感情移入しまくり。最初はいやな悪役だとばっかりおもっていたのにねぇ。
そんで八一は八一でラスボスのような異才&風格を出してきちゃって、ますますどっかの二冠みたいになっちゃってるし。
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熾烈極まる第四回スクワッド・ジャムの死闘から約1週間後。『ファイブ・オーディールズ』、すなわち“5つの試練”の意味を持つ謎のクエストに、レンたちLPFMはボス率いるSHINCとの合同チームで挑む!「今回のクエストは、スクワッド・ジャムとは違って対人戦闘はナシ。フィールドに出る“エネミー”を倒しクリアを目指す。そして一番重要なのは十二時ジャスト一斉スタートの“競争型”ってこと」第一のフィールドに転送されエネミーを警戒するレンたちが目にしたのは―「こんにちは、皆さん」。言葉を喋るかわいい犬で…!?
今回は対人ではなくエネミー相手なので殺伐さは低い...と思いきやちょっとはあったり。いつもよりは少ないけど。
ラストはなんかちょっとあっさりで、もちょっとエピローグ的なものも欲しいかなって思ったり。
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恋に無縁のヘタレな若君・祐高と動脳明晰な行き遅れ姫君・忍。平安貴族の二人が選んだのはまさかの契約結婚!?八年後、検非違使別当(警察トップ)へと上り詰めた祐高。しかし周りからはイジられっぱなしで不甲斐ない。そこで忍は夫の株をあげるため、バラバラ殺人、密室殺人、宮中での鬼出没と、不可解な事件の謎に御簾の中から迫るのだが、夫婦の絆を断ち切る思わぬ危機が!?
平安時代が舞台なので、この作者特有のネットスラング多用な文は今回はなし。
そのせいかどうか薄さの割りに読むのに時間がかかった。
1話目からバラバラ死体モノで「え?平安時代?」ってなったけど、真相はわりと平安時代ならではのものだったのでよく考えられて作られてルナーと思った。
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