ソードアート・オンライン20 ムーン・クレイドル
2018年2月6日 読書
山ゴブリン族オロイによる、人界人ヤゼン老人の殺害。“禁忌目録”と“力の掟”によって縛られたアンダーワールドの住人には、決して起こすことのできない事件が発生した。それは、人界と暗黒界に再び戦乱を引き起こさんとする“真犯人”の謀略だった。真相を探るキリトは、暗黒界軍の総司令官イスカーンの助力を得るも、すんでのところで犯人とおぼしき“黒ローブの男”に逃げられてしまう。調査が難航する中、アスナは殺害現場である宿屋で“過去覗術”の詠唱を試す。すると意外な映像が浮かび上がり…。そして整合騎士見習いのロニエとティーゼに“真犯人”の毒牙が迫る―!“ムーン・クレイドル”編、完結!
完結!どこがやっ!!
てことで、あとがきによるとこのエピソードから始まる戦いは100年以上続くそうなんだけど、そんなのブン投げて次巻からはリアルワールドのお話になるそうで。ブン投げるぐらいならそんな設定にするなよ...
この世界におけるキリアス強すぎなので話の中心になるのは程よく弱い見習い騎士2名、それはまぁわかる。けどさらに幼竜のエピで尺稼ぎはどうなのか。
完結!どこがやっ!!
てことで、あとがきによるとこのエピソードから始まる戦いは100年以上続くそうなんだけど、そんなのブン投げて次巻からはリアルワールドのお話になるそうで。ブン投げるぐらいならそんな設定にするなよ...
この世界におけるキリアス強すぎなので話の中心になるのは程よく弱い見習い騎士2名、それはまぁわかる。けどさらに幼竜のエピで尺稼ぎはどうなのか。
コメントをみる |

魔法科高校の劣等生(23) 孤立編
2018年1月31日 読書
二〇九七年四月末。戦略級魔法の使用はブラジル軍だけにとどまらず、ギニア湾岸にて大亜連合により戦略級魔法『霹靂塔』が使用される。魔法が戦火を拡大し世界を包んでいく。魔法を使った者への非難。魔法を作った者への非難。魔法師への逆風が強まる中、魔法の平和的利用として、USNAの研究者であるエドワード・クラークから『ディオーネー計画』という壮大な宇宙開発プロジェクトが提案される。そして、選ばれた人員の中にはトーラス・シルバーの名前が。これをきっかけに達也がトーラス・シルバーであることが白日の下にさらされてしまうのだった―。達也と深雪に新たな試練の時が訪れる。
久しぶりにまっとうなピンチだった十文字先輩戦。なかなかによかった。
しかしテラフォーミング計画はこれ作中世界の文明度でも実現できるのかよレベルでどうなのよ的な。
久しぶりにまっとうなピンチだった十文字先輩戦。なかなかによかった。
しかしテラフォーミング計画はこれ作中世界の文明度でも実現できるのかよレベルでどうなのよ的な。
コメントをみる |

第三回スクワッド・ジャムの死闘から約一ヶ月。全国各地に散るSJプレイヤーのもとに、ある一通のメールが届く。それは、歴代大会の上位入賞チームのみが参加できるという新ゲーム、“20260816テストプレイ”への招待状だった。GGOの運営会社“ザスカー”からの依頼で開催される、SJとは全く趣旨の異なるゲーム。そのミッションとは、最新AI搭載の敵NPCが守る“拠点”を攻略するというもので―。SHINCと交わした再戦の約束のため、消極的ながらも参加を決意したレン。彼女が目の当たりにするNPCの脅威とは。時雨沢恵一&黒星紅白が贈る“もう一つのソードアート・オンライン”第6弾!!
さすがにワンパタだと作者も思ったのか大会スタイルを変えてきた今巻。
忘れがちだけどこのお話ってSAOと同じ世界だから、NPCというかAIが高性能でも違和感なかったんだけどオチはそうきましたかー。
さすがにワンパタだと作者も思ったのか大会スタイルを変えてきた今巻。
忘れがちだけどこのお話ってSAOと同じ世界だから、NPCというかAIが高性能でも違和感なかったんだけどオチはそうきましたかー。
コメントをみる |

魔法科高校の劣等生(22) 動乱の序章編〈下〉
2018年1月24日 読書
二〇九七年四月。横浜で行われた、十師族及び師補十八家の後継者たちを集めた会議での達也の振る舞いは、他家との軋轢を生む。“全ては深雪を守るため”の達也の判断を支持する真夜。しかし、同時に他家への警鐘を鳴らす―特に、十文字家と十山家への警戒を強めるのだった。時を同じくして、十師族『三矢家』の少女、三矢詩奈が行方不明に!?彼女を捜索する矢車侍郎と第一高校のメンバーたち。その裏には国防陸軍所属の遠山つかさの暗躍の影があった―。“人間”と魔法師の共存。魔法師に集まる人々の懐疑心が、彼らの状況を一変させ、そして動乱の渦へと巻きこんでいく。
達也と周りがギスギスし始めるお話なのでフラストレーションたまるし、遠山を十文字がかばったところでそれは頂点に達したが、逆に次回以降でどんな悲惨な最期をとげるか楽しみになってきた。
達也と周りがギスギスし始めるお話なのでフラストレーションたまるし、遠山を十文字がかばったところでそれは頂点に達したが、逆に次回以降でどんな悲惨な最期をとげるか楽しみになってきた。
コメントをみる |

ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス
2018年1月12日 読書
半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋が、狼となってから出会った仲間たちと想いをぶつけ合う甘~いエピローグ集!気持ちを受け止めてもらったはずの槍水との未来は?そしていつも隣にいる著莪との関係はどうなる?さらにいつも周りでアクセル全開で暴走状態だった沢桔姉と噛み合う時は来るのか?そして白梅は?その他にも茉莉花とのタイホ寸前の××や、烏頭VSあせびちゃんのオカルトバトル、茶髪の想い…など、胸焼け必至のデザートバイキング!一緒に戦い、喰い続けてくれた皆様に感謝を込めて、庶民派シリアスギャグ・アクション、これにて完食!!
夢オチや妄想オチの天丼を繰り返す今巻は、ハーレム系を毛嫌いする人にとっては我慢ならない展開なのだろう。しかし古き良きエロゲをたしなんできた身にとっては、ヒロインの個別エンディングを孕みつつも迎えたグランドエンディングのようなそんな充実感溢れる終わりだった。いいじゃん、誰と本当に結ばれたかはこっちの好みで。
夢オチや妄想オチの天丼を繰り返す今巻は、ハーレム系を毛嫌いする人にとっては我慢ならない展開なのだろう。しかし古き良きエロゲをたしなんできた身にとっては、ヒロインの個別エンディングを孕みつつも迎えたグランドエンディングのようなそんな充実感溢れる終わりだった。いいじゃん、誰と本当に結ばれたかはこっちの好みで。
コメントをみる |

ベン・トー 11 サバの味噌煮弁当【極み】290円
2017年12月29日 読書
半額弁当バトルに青春を賭ける佐藤洋は魔導士に拒絶され、涙する槍水を見て以来、HP同好会の部室へ向かう足が遠のいていた。そしてその夜を境に佐藤、槍水共に弁当の奪取率が急激に落ち込んでしまう。この状況を変えるために、白粉は一人魔導士へ戦いを挑むのだが…。そして悩める佐藤が狼として、男として槍水に告げた決意とは…?「最強」の称号と“極み”と名付けられた弁当を手にするため、今、狼たちが集結する!半額弁当をめぐる青春シリアスギャグ・アクション、史上最大の特盛りで贈るクライマックス!!
急に白粉が世界観違うじゃぁねぇか?レベルの特殊能力をかましてきて不安になったが、ラストバトルは熱く恋の決着もきちんと付けて大団円で終わった。
合間に挟まれるセガネタも凄く好みだし、このお話と別れるのが名残惜しい(作中で触れられていたセガガガネタのように)一応まだ12巻(後日談)が残ってるけど。
*それにつけても、かえすがえすもアニメ版の出来...いやもう過ぎた話か。
急に白粉が世界観違うじゃぁねぇか?レベルの特殊能力をかましてきて不安になったが、ラストバトルは熱く恋の決着もきちんと付けて大団円で終わった。
合間に挟まれるセガネタも凄く好みだし、このお話と別れるのが名残惜しい(作中で触れられていたセガガガネタのように)一応まだ12巻(後日談)が残ってるけど。
*それにつけても、かえすがえすもアニメ版の出来...いやもう過ぎた話か。
コメントをみる |

GODZILLA 怪獣黙示録
2017年12月15日 読書
ゴジラ―かつて万物の霊長を僭称していた我々は、あの恐るべき怪獣と出会い、戦い、敗れて地球を追われた。当時最前線の兵士だった者、彼らを指揮する将官あるいは政治家、科学者だった者、あるいは一般市民、幼い子供だった者。これはそんな一人一人が語った、抗戦と敗北の記録である。果てしない絶望の日々を、人々はいかに生き抜いたのか?―謎に満ちたアニメ映画版GODZILLAの前史を読み解く唯一無二の小説版!
アニゴジの前日譚に当たる内容で、東宝特撮の様々なネタが散りばめられたマニアックな内容に仕上がってる。
映画のほうでこの内容も見たかったような。
アニゴジの前日譚に当たる内容で、東宝特撮の様々なネタが散りばめられたマニアックな内容に仕上がってる。
映画のほうでこの内容も見たかったような。
コメントをみる |

ベン・トー〈10〉恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円
2017年12月14日 読書
半額弁当バトルに青春を賭ける佐藤洋は、節分の日限定の特別な弁当『鬼斬り弁当』に狙いを定めるが、そこへ新たな狼が現れる。『退魔師』という二つ名を有するその狼は弁当だけではなく、なんと白粉を標的として現れたのだった。さらに白粉につきまとう悪しき虫がついたと認識した白梅が介入し、状況はより混乱する一方に。そんな中、間近に迫ったバレンタインデーを前にそわそわする佐藤に、槍水は予定を空けておくように言うのだが…!?庶民派シリアスギャグアクション、狼たちの想いが交錯する第10巻。
前の巻であれだけ盛り上がって、クライマックスに向けて締めに入るか?ってトコでの今回の新キャラは正直役者不足...
と思ってたら今回は中編3篇構成で、そいつの出番は最初の1篇でほぼ終了。
あとはバレンタインのラブコメ展開で...って油断してたらラストで裏切られて次が楽しみになるという。
前の巻であれだけ盛り上がって、クライマックスに向けて締めに入るか?ってトコでの今回の新キャラは正直役者不足...
と思ってたら今回は中編3篇構成で、そいつの出番は最初の1篇でほぼ終了。
あとはバレンタインのラブコメ展開で...って油断してたらラストで裏切られて次が楽しみになるという。
コメントをみる |

ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~
2017年11月26日 読書
半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋は、冬休み明けの部室で槍水の掃除を手伝うのだが、そこで起きたアクシデントをきっかけに禁断のフェティシズムの世界へと飛翔することになり…!?そして白粉が初体験した年末年始のビッグイベントにおける豊潤なエピソードや、それを見守る白梅との過去が明らかに!書き下ろしの他にウェブ掲載された短編や、雑誌掲載の『間食版』、白粉花の新作『獣道』をアツくレビューする『ANの5時の読書会』まで収録!様々な意様で濃厚に仕上げた(当社比)庶民派シリアスギャグアクション、狼たちの欲望うずまく9.5巻。
シャガとのちちくりあいを描いた3篇がエロすぎてコンチクショウとなる9.5巻。
先輩の過去エピもいいんだけどシャガに全て持ってかれる。
白粉のエピに登場するアオちゃんは、もしかしなくても悠木碧だよなぁ。
シャガとのちちくりあいを描いた3篇がエロすぎてコンチクショウとなる9.5巻。
先輩の過去エピもいいんだけどシャガに全て持ってかれる。
白粉のエピに登場するアオちゃんは、もしかしなくても悠木碧だよなぁ。
コメントをみる |

ベン・トー〈9〉おかずたっぷり!具だくさん!香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円
2017年11月14日 読書
半額弁当争奪バトルに青春を賭けるHP同好会は正月明け、冬の合宿へ向かう。槍水仙の愛妹・茉莉花も同行し、佐藤の心は密かに躍る。しかしその合宿地では元HP部の“大厄の闘牛士”と呼ばれる狼が待ち受けていた。彼は槍水と深い因縁があるのだと言うのだが…。さらに佐藤たち“ギリー・ドゥー”こと禊萩真希乃とも再会を果たし、田舎のスーパーは激闘の最前線と化す!そんな中、茉莉花と佐藤がゲレンデでアクシデントに遭ってしまい、そして…!?雪山に響く狼たちの咆哮!香辛料が青春にピリッと効く、庶民派シリアスギャグアクション、第9巻。
やっぱりベン・トーの面白さってモノローグでしか語られないセガネタのマニアックさとか中学時代のクラスメイトの誰某君ネタなのでアニメ化してもそんなに面白くないのは当然だったんだよなー、と。
今回は佐藤がなんだかすごくかっこよくて成長を感じれて感無量。
やっぱりベン・トーの面白さってモノローグでしか語られないセガネタのマニアックさとか中学時代のクラスメイトの誰某君ネタなのでアニメ化してもそんなに面白くないのは当然だったんだよなー、と。
今回は佐藤がなんだかすごくかっこよくて成長を感じれて感無量。
コメントをみる |

いまさら翼といわれても
2017年10月31日 読書
神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘―折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)。奉太郎、える、里志、摩耶花―“古典部”4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇!
古典部シリーズ。
前作「遠回りする雛」から6年経ってると聞いて遠い目になった。アレからもう6年かぁ。なんか最近そんなことばっかり呟いてる気もする。
内容は短編集で、ミステリ的な謎解きよりも主要キャラの成長とか変化に主眼を置いた感じ。ホータローの口癖の由来になった出来事とか、その辺の掘り下げも。
最後の短編はいわゆるリドル・ストーリーになってて、読者の想像に任されてる。あとで書評とか漁ってみようという気になった。
古典部シリーズ。
前作「遠回りする雛」から6年経ってると聞いて遠い目になった。アレからもう6年かぁ。なんか最近そんなことばっかり呟いてる気もする。
内容は短編集で、ミステリ的な謎解きよりも主要キャラの成長とか変化に主眼を置いた感じ。ホータローの口癖の由来になった出来事とか、その辺の掘り下げも。
最後の短編はいわゆるリドル・ストーリーになってて、読者の想像に任されてる。あとで書評とか漁ってみようという気になった。
コメントをみる |

ベン・トー 8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円
2017年10月29日 読書
半額弁当争奪バトルに青春を賭けるHP同好会ではメンバーの白粉に元気がないことを気に掛けていた。佐藤たちは彼女を元に戻そうと奔走する一方、クリスマスに合わせるかのように、『最も最強に近い狼』と呼ばれる猛者、サラマンダーが徐々に街へと近づきつつあるのを警戒していた。そんな中、槍水はHP同好会のメンバーと伝統である聖夜のパーティをしようとしていたのだが、白粉、そして佐藤も著莪と別の予定を立ててしまっていて大変なことに―!?トナカイより多忙な「狼」たちの聖夜。庶民派シリアスギャグアクション、全国の同志へ贈るクリスマス・ギフト。
「P君が途中で見切って買わなくなったけど続きが気なるラノベを自分で読もう」プロジェクト(禁書、SAO,その他諸々)の一環でベン・トーも追いかけ中。どうやら完結してるみたい。アニメはもう6年前なのか...
*今巻は新キャラが出ずこれまでのライバルキャラ総出演という趣で、中心ヒロインは久しぶりに槍水先輩。この総決算感が凄くいい。
時期はクリスマスで、あらすじ的に着地点はだいたい想像が付くのだけれどもそこに至るまでのプロセスや、ラストの大団円っぷりがなんだかとても染み渡る。
「P君が途中で見切って買わなくなったけど続きが気なるラノベを自分で読もう」プロジェクト(禁書、SAO,その他諸々)の一環でベン・トーも追いかけ中。どうやら完結してるみたい。アニメはもう6年前なのか...
*今巻は新キャラが出ずこれまでのライバルキャラ総出演という趣で、中心ヒロインは久しぶりに槍水先輩。この総決算感が凄くいい。
時期はクリスマスで、あらすじ的に着地点はだいたい想像が付くのだけれどもそこに至るまでのプロセスや、ラストの大団円っぷりがなんだかとても染み渡る。
コメントをみる |

忍物語 (講談社BOX)
2017年10月24日 読書
“たまには縁もゆかりもない女子を助けてみるのも乙だろう”直江津高校の女子生徒が、相次いで失踪する事件が発生した。ミイラ化した状態で発見された少女達の首筋には、特徴的な傷痕があって―?大学一年生になった阿良々木暦は、犯人を突き止めるべく走り出す!“物語”シリーズモンスターシーズン、開幕!
阿良々木君が大学生のころの話。
前の巻で既に警察官になった話をやってるので巻き戻った感じだが、巻末の完工予定を見るとまだ6冊ぐらいは続くみたいで「まだやるんかい!!」と「ああよかったまだ読める」が入り混じった複雑な気分に。
阿良々木君が大学生のころの話。
前の巻で既に警察官になった話をやってるので巻き戻った感じだが、巻末の完工予定を見るとまだ6冊ぐらいは続くみたいで「まだやるんかい!!」と「ああよかったまだ読める」が入り混じった複雑な気分に。
コメントをみる |

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (5)
2017年10月15日 読書
沙条愛歌の恋がたどり着く先は? 1991年の聖杯戦争、完結!
沙条愛歌の手に堕ちたサーヴァントを残し、ついに全ては退場。いま彼女の瞳に映るは愛するセイバーのみ。彼女の望みが叶う――。奈須きのこが綴った「Fate」の原典から8年前を描くスピンオフ小説、完結!
クライマックスでこれまで斃れたサーヴァント達がセイバーに語り掛けてくるところはなかなかに胸熱。あのキャスターですら内に秘めたモノがそんなだったとは、ってなる。
いわゆる「Zero」に当たる話は完結し「stay night」に当たる部分は断片的にしか語られないんで、いつかはそっちも読める日が来るといいな。月姫リメイクよりかは早いでしょ()
沙条愛歌の手に堕ちたサーヴァントを残し、ついに全ては退場。いま彼女の瞳に映るは愛するセイバーのみ。彼女の望みが叶う――。奈須きのこが綴った「Fate」の原典から8年前を描くスピンオフ小説、完結!
クライマックスでこれまで斃れたサーヴァント達がセイバーに語り掛けてくるところはなかなかに胸熱。あのキャスターですら内に秘めたモノがそんなだったとは、ってなる。
いわゆる「Zero」に当たる話は完結し「stay night」に当たる部分は断片的にしか語られないんで、いつかはそっちも読める日が来るといいな。月姫リメイクよりかは早いでしょ()
コメントをみる |

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4)
2017年10月10日 読書
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えると言われる願望機・聖杯を懸けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―。アーチャー陣営は、マスターとサーヴァントが互いに通じ合う陣営であった。胸のすくような男であるアーチャーと、快活な女魔術師のエルザ・西条は、聖杯戦争に正面から立ち向かうが、しかし、エルザの経験した過去は暗い影を落とす。一方、ランサー陣営。巨槍を操るランサーは、魔術師ナイジェル・セイワードの霊薬によって感情を支配・強制されていた。ランサーの抱く感情こそが勝利の道筋である、とナイジェルは定義していたのだった。悲劇のジレンマが辿り着く結末は…。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原のコンビによって新たなマスター、サーヴアントが躍動!そして聖杯は満されてゆく―!
1~3巻に比べるとポエミィなところが減って戦闘描写大目なので好印象。
そしてなによりアーラシュとブリュンヒルデの掘り下げがFGOプレイヤーにはたまらない。アーラシュは幕間でちょびっと語られるけど詳しい逸話はよー知らんかったし。
アーラシュトといえばこの本でのアーラシュは白目があるデザインなのでモブ感が薄い。どっちがいいとかはいわないけど。
1~3巻に比べるとポエミィなところが減って戦闘描写大目なので好印象。
そしてなによりアーラシュとブリュンヒルデの掘り下げがFGOプレイヤーにはたまらない。アーラシュは幕間でちょびっと語られるけど詳しい逸話はよー知らんかったし。
アーラシュトといえばこの本でのアーラシュは白目があるデザインなのでモブ感が薄い。どっちがいいとかはいわないけど。
コメントをみる |

禁じられたジュリエット
2017年10月8日 読書
もうひとつの歴史を刻む日本の全寮制高校。現政権下では退廃文学として禁書となっている「ミステリ小説」に触れてしまった女子高生6人が反省室に収監される。彼女たち「囚人役」と、同級生2人の「看守役」の計8人で、更正プログラムに参加させられることに。はじめはごく普通の友人同士だった8人は、プログラムを早く切り上げられるよう協力しあうはずだったが、次第に対立を深め状況は深刻化していく。そして密室状態で一人の命が奪われた。
前半の監獄シーンが色々つらいのだが、事件が起こってからは急転直下で一気に読める。ただし事件が起こるのは2/3過ぎてからだがナー。
とはいえ入れ子構造の物語はちょっと興ざめ感もした。篩のロジックもいつものまほろロジックに比べるとキレが。
前半の監獄シーンが色々つらいのだが、事件が起こってからは急転直下で一気に読める。ただし事件が起こるのは2/3過ぎてからだがナー。
とはいえ入れ子構造の物語はちょっと興ざめ感もした。篩のロジックもいつものまほろロジックに比べるとキレが。
コメントをみる |

人類最強の請負人・哀川潤。長瀞とろみの依頼で乗り込んだのは、生まれたての火山島。哀川潤が生存競争を挑むのは―植物!?『戯言』から芽吹き、『人間』以上に伸びやかな、『最強』のスペクタクル!彼女の『今』が試される。“最強”シリーズ、第三弾!
最速の探偵・今日子さんも同じ世界観のキャラクターだったのか!とちょっとびっくりした今回。いやまぁ十分あり得るんでしょうが。
話的には前半の2本より、後半の「失敗」シリーズ3本のがテイスト的には好みだった。
最速の探偵・今日子さんも同じ世界観のキャラクターだったのか!とちょっとびっくりした今回。いやまぁ十分あり得るんでしょうが。
話的には前半の2本より、後半の「失敗」シリーズ3本のがテイスト的には好みだった。
コメントをみる |

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (3)
2017年9月14日 読書
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えるといわれる願望機・聖杯を懸けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―1991年に起きた聖杯戦争では、沙条愛歌がセイバーと契約し、魔術師としての天賦の才能によって他の陣営を圧倒していた。アサシン、バーサーカー、そしてライダー―聖杯の機能によって召喚され、東京へと現界を果たしたサーヴァントたち。彼らはそれぞれ、マスターである魔術師と関わりながら、自らの在り方に従って聖杯戦争へと挑む。アサシンは己のジレンマと対峙しながらライダーはかつて世を統べた者ゆえに。そんな中、バーサーカーはマスター・來野巽とともに聖杯戦争を止めるために戦う。しかし、巽のもとに謎の女性が現れ…。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原のコンビによって新たなマスター、新たなサーヴァントが躍動する!
圧倒的主人公属性を持ちながら主人公補正が無いとどうなるか?なバーサーカー組が悲しい。前半だけでもカワイソなのに終盤でまた、もう...パラケルススまぢ畜生。
オジマンとモーセとネフェルタリの回想がとても興味深いものだった。モーセはいずれ実装しそう。
圧倒的主人公属性を持ちながら主人公補正が無いとどうなるか?なバーサーカー組が悲しい。前半だけでもカワイソなのに終盤でまた、もう...パラケルススまぢ畜生。
オジマンとモーセとネフェルタリの回想がとても興味深いものだった。モーセはいずれ実装しそう。
コメントをみる |

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (2)
2017年9月13日 読書
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えるといわれる願望機・聖杯を賭けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―1991年に起きた聖杯戦争では、沙条愛歌がセイバーと契約し、敵対する他の陣営を圧倒していた。他方、極東随一の魔術師の家系である玲瓏館家は、魔術師1000年の大願である「根源」へ至るため、玲瓏館美沙夜の父親が聖杯戦争に参加していた。玲瓏館は例外的な名門として時計塔の魔術師たちにも伝わっており、彼は歴代の当主の中でも特に優秀であるという。美沙夜の誇りである父親は、満を持してサーヴァントと契約するのだが―。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原が、「Fate」の原典に触れた時、聖杯戦争が美しく紡ぎ出される!
1巻よりは読みやすくなった、かもしれない。
FGO4章ではぜんぜんひととなりがわからなかったPことパラケルススがたくさん出てきてるのがゲームから知った身では嬉しい。逆だと発狂してるよなコレ...
Pさん思ったよりも畜生だった。
オジマンも出てくるけどFGOよりチンピラっぽいな。多分イラストの服装が現代ホスト系なのと、下睫毛が濃いのが原因だろうなー。
1巻よりは読みやすくなった、かもしれない。
FGO4章ではぜんぜんひととなりがわからなかったPことパラケルススがたくさん出てきてるのがゲームから知った身では嬉しい。逆だと発狂してるよなコレ...
Pさん思ったよりも畜生だった。
オジマンも出てくるけどFGOよりチンピラっぽいな。多分イラストの服装が現代ホスト系なのと、下睫毛が濃いのが原因だろうなー。
コメントをみる |

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)
2017年8月30日 読書
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えるといわれる願望機・聖杯を賭けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―。1999年、魔術師・沙条綾香と、英霊セイバーが契約した聖杯戦争から遡ること8年、1991年に起きた聖杯戦争では、綾香の姉・愛歌がセイバーと契約していた。綾香にとって姉の愛歌は、容姿端麗・色彩兼備で、あこがれの存在である。しかし、なぜだろう―今朝の姉はふだんよりも一段と眩しく感じられた。愛歌は言った。「恋の魔法はね、魔術師の使う、どんな神秘よりもすごいのよ」と。幼い綾香は、その先の過酷な運命を、知る由もなかった…。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原が、「Fate」の原液に触れた時、圧倒的な熱量を帯びて、聖杯戦争の歯車が動き出す
事前に「フラグメンツ(=断片)で要所の場面しか文章化されてない」っていう事前知識は得ていたからいいようなものの、予備知識無しで読んだら壁本だったろうな~。
挿絵もシルエットな1991年組サーヴァントはもう誰が誰だか知ってしまっているが、あんまり彼らっぽい感じはしなかった。まぁ霊基が同じ別人だから...
fakeと違ってもう完結してるし、プーサーやプニキや1991年組は実装されてるんだしプロトギル実装はよ。
事前に「フラグメンツ(=断片)で要所の場面しか文章化されてない」っていう事前知識は得ていたからいいようなものの、予備知識無しで読んだら壁本だったろうな~。
挿絵もシルエットな1991年組サーヴァントはもう誰が誰だか知ってしまっているが、あんまり彼らっぽい感じはしなかった。まぁ霊基が同じ別人だから...
fakeと違ってもう完結してるし、プーサーやプニキや1991年組は実装されてるんだしプロトギル実装はよ。
コメントをみる |
