スキマスイッチ／全力少年
2005年5月24日 音楽
さみしくとも明日を待つ/花曇りの午後(instrumental)/全力少年(backing track)
久々ジャケ買い。
”あの頃の僕らはきっと全力で少年だった”...
うん、なんかこう昔を思い出す詞だね、色々と。
気持ちだけはまだまだだけど。遊び忘れてないし。
DREAMS COME TRUE／HAPPY HAPPY BIRTHDAY
2005年3月31日 音楽
アンド・ゼン?/ラヴタイドゴー・フォー・イット!
冬三昧にはまだ遠い/アイム・ア・ライアー/ア・リトル・ワルツ
花曇りの日曜日/いろんな気持ち/愛してる 愛してた
雨の終わる場所/ファンタジア 1/ハッピー・ハッピー・バースデイ
午前0時を過ぎたら イチバンに届けよう
お誕生日おめでとう
今日はあなたを取り囲む全ての人たちにも
特別な一日
出会えてよかった 素直に言える 一年に一度の日
やっべ丸々引用しちった。
でもやっぱどんなコトバもこの詞には敵わないよ。
Hair Cut Blues(2)
2005年3月29日 音楽
キャンプファイヤー・ソング/月曜の朝，汽車に乗って/愛をあげたい
カリーニン広場へおいでよ/ザ・ストーム/うそつきのロッカー
神様が降りて来る夜/ハード・レイン~激しい雨が降る~/マザー
やっと髪をリペアすることができたよ。
カットは2週間前にやってたので存外早く終了。
曇天模様の空を睨みつつ、新宿で細々としたものを物色。
...え゛、新宿HA、4月18日デシマルンデスカ...
国分友里恵／空色の指先
2005年3月27日 音楽
風のレジェンズ(KYOKO)/空色の指先(国分友里恵)
やばい。最終回やばいよ超やばい。
ていうか今期の作品の中で一番良かったよ。1話から1年間見続けてこれだけ満足した作品も稀だし。周りで見てるのPINぐらいしかいないんでこの気持ちを大勢の人と分かち合えないのが残念だけども。
最初はTCGの原作ってコトで仕事上の参考として見始めたんだけど、すぐにそんな「玩具販促アニメ」って既成概念を打ち破る面白さを見せてくれたよ。さすがは大地監督。ホント十兵衛ちゃん2のアレさ加減が嘘のようだよ。
ま、というわけでエンディングで流れたこの「空色の指先」も超イイ。いわゆる「エンディングっぽい感じ」の泣き曲で、「君が望む永遠」とか「小さなてのひら」と同系統と言えばわかる人にはわかります。回想シーンに併せて流れる癒しのメロディのおかげで1年間の余韻に浸れました。
渡辺美里／Tokyo
2005年3月14日 音楽
Power〜明日の子供/サマータイム・ブルース/恋するパンクス
POSITIVE DANCE/虹をみたかい(tokyo mix)/バースデイ
Boys kiss Girls/遅れてきた夏休み/ナイフとフォーク
Tokyo/OH!ダーリン/元気だしなよ
渡辺美里の6th。
前作で感じた違和感は更に大きくなるが、個々に曲を再試聴してみると実はそんなにキライでもないのが多かった。
＃1の「Power」は小室ナンバー。実に「らしい」曲調であるのだが、Aメロの単調さ（同じ音階が延年続く）とサビに入る前の変則的なリズムがあんまり好きじゃない。
＃2の「サマータイムブルース」は割と好き。カラッとしてスカッとした曲調がホントに夏を感じさせるし、ストリングス（イントロのギターと裏旋律のバイオリン）がすばらしい。美里の歌声も絶頂期でノッてるし。
＃5「虹をみたかい」はシングル初登場1位。「マーケティング天国」で見たっけなぁ。
さておき、岡村靖幸ナンバーのこの曲はかなりFUNK路線。歌詞としてはノリが好きじゃないんだけど、曲としては佳曲。
＃10「Tokyo」も小室ナンバー。12/8拍子でベースがリズムを刻む冒頭〜Aメロ、スイングっぽくなるBメロとテンポチェンジするさまはプログレハードロックでとっても小室らしい。変拍子のせいで聴き心地はそんな良くないがキライではない曲。
...うーんやっぱり佳曲あるな。でもそれらを差し置いて、ダンス系なのが似合わない「POSITIVE DANCE」、「チャチャチャ」の合いの手と粘っこいボーカルが気持ち悪い「元気だしなよ」そして美里曲で一番大ッ嫌いな「恋するパンクス」（つかパンクじゃネェだろこの曲）が入ってるのが致命的だったのかな、このアルバム。
福田舞／天使のゆびきり
2005年3月12日 音楽
天使のゆびきり/FUN[↑]2/夢の中へ/S・O・S
ちょっとでも うたがって ごめん
やくそくが まもられるって すばらしいね
...ああ、今日フジでやってた「ダヴィンチ・コード」に感化されて暗号ってみただけなので気にしないでくれアル。
Hair Cut Blues
2005年3月11日 音楽ヘアーカット・ブルース/メリーゴーラウンドに乗ってる君のことが好きだよ
キャンプファイヤー・ソング/月曜の朝，汽車に乗って/愛をあげたい
カリーニン広場へおいでよ/ザ・ストーム/うそつきのロッカー/神様が降りて来る夜/ハード・レイン~激しい雨が降る~/マザー
1日は風邪が残ってたので8日に行ったら”第一火曜日”で休み。
あの業界の”第一”の数え方は月曜日から連続した火曜日でないとカウントしないらしい。
さらにカレンダー的な都合で今月の火曜日は29日まで全部お休みラスィ。
我慢できれば我慢するところですが、髪の長さが鬼太郎を通り越して三井＠凌ぎの哲レベルになってしまったので、仕事前の時間を使ってHair Cut。リペアは29日に予約入れました。
俺「いや〜今月の火曜日って29日まで休みでまいっちゃいますよね〜」
店長「あら☆実は15日は名目上休みなんだけど、お得意様が前から予約入れてたのでナイショで営業するYO！よかったらクル？」
...いや、もう今の時点でダブルブッキングってるんでこれ以上選択肢を増やさないでくれ、と。
制服 / 松田聖子
卒業 / 斉藤由貴
卒業 -GRADUATION- / 菊池桃子
じゃあね / おニャン子クラブ
故郷だより / 茂木淳一
木綿のハンカチーフ / 太田裕美
微笑がえし / キャンディーズ
想い出がいっぱい / H2O
卒業写真 / ハイ・ファイ・セット
なごり雪 [2002年バージョン] / イルカ
体育館裏にて / 茂木淳一
翼をください / 赤い鳥
3月の雪 / 槇原敬之
卒業 / 渡辺美里
いい日旅立ち / 山口百恵
世情 / 中島みゆき
シーズンなので音楽レビューから検索かけてみたらまぁこのテのオムニバスが出るわ出るわ。
・卒業 / 斉藤由貴
「♪制服のムネのボタンを 下級生たちにねだられ」で始まる。スケバニストだった自分は超好きだった。ああしかしウチの学校は私服だったのだよ、それ以前にry
「♪ああ卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう」
ゴメン泣いたことないや。
・じゃあね / おニャン子クラブ
おニャン子だからとバカにできないほどの良曲。秋元康は稀にこういう仕事するから侮れない。
恋愛とか絡めずにごく普通に情景を切り取ってるあたりがポイント高い。
・微笑がえし / キャンディーズ
年代的には自分よりずっと上だけど、なぜか当時
「♪お〜菓子喰って〜な〜みだがで〜そ〜う〜」というのが流行ったので知ってる。以上。
・卒業 / 渡辺美里
学校の卒業式でなく「あなたとの恋を卒業」な歌なので「卒業ソング」というカテゴリに入れていいのかどうか個人的には疑問が残るところだが。同系統にはガガガSPの「卒業」とか。
セカハン／ルルル〜ラッキーセブン
2005年2月28日 音楽
アレだよ、「エイブル」のCMでどっかのシャッター前で歌ってる2人組。
通行人の女に「歌詞がサイテー」って言われるアレ。
そのアレがCDデビューしてました。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050203-0005.html
朝日新聞の地方面で一週間ぐらい前に紹介されてたけど書くの忘れてた。
曲のほうは...まぁあんまり。
でもみんなLINK先を見てくれ。
セカハンの2人は東京都国分寺市の出身で...
そーなんだよ”ご当地あーちすと”だよ。国分寺駅前でも路上ライブやってるぽいよ。
国分寺方面の有線支局でパワープレイになってるっぽいから、店に来るとこれからイヤでも聞く羽目になるぞ（既に10回は聞いた）。
Lazy Lou’s Boogie／いつもそこに君がいた
2005年2月22日 音楽
いつもそこに君がいた/NECO/いつもそこに君がいた(カラオケ)
YAWARA!の4thEDですね。
声とか曲調はあんななのにジャケ写のメンバー見て面食らった記憶が。
＊9時に目覚ましをかけ目的地に行くも休みの罠。
休みは第1・第3火曜日の筈なのに。ズレたか。
遠出用の装備が何も無いので直帰。
寝たりひぐらしったり借りてた本を読んだり。
中村あゆみ／ハート・オブ・ダイヤモンズ2
2005年2月14日 音楽
カレンダーガール/波の音に消されても/オンリー・ユー
ともだち(パーティ・ヴァージョン)/メインストリート/イッツ・オール・ライト
スティル/ティアーズ・オブ・ダイアモンズ/ヒーロー/少年の瞳/ブラザー
先週に引き続きあゆみ姐さんです。
あんま好きでないと言いつつ、稀に人の人生揺さぶるような曲書くんで始末に負えません。
＃6 It’s all right
詩の中で
It’s all right なんとかなるさてのがあって、これはR田中一郎君の
自分の生き方 あせらずいこうぜ
「これまでだってなんとかなってきたじゃないですか」
と並び自分のライフスタイルを支える至上の名言として心に刻まれている。
ま、ウソだけど。
＃9 HERO
明らかに過去の自身のヒット曲「翼の折れたエンジェル」を意識し吹っ切るような歌詞があるけど、あれの続編って公式に言われてるのでさもありなん。
甲斐よしひろの「ヒーロー」もそうだけど、麻倉未稀の「ヒーロー」検索するときとかに非常にジャマになるんで嫌い。
いや、ウソだけど。
＃11 BROTHER
ギターの鎌田ジョージさんとですね、ひとつのマイクに向かって
Wooh Brother，brother，Wooh Brother，brother.とアカペラでシャウトするんですよ冒頭で。ニポンゴでゆーと「よォ兄弟！」ですよ。ヲットコマエです姐さん。カコヨカッタです。
＃4 ともだち
高校に入りたての頃。
それまでの自分と違いすぎるポジショニングとか、意外と環境適応能力に欠けていたとか色々理由はあるけど要するにクラスで浮いて孤立しかけた時があった。
ま、いいや と思っていた。
別にいじめられるわけじゃなし、元々孤高を好むタチなんで傍観者として1年を過ごすのも悪くは無いかな、と。
そんなとき この曲に出逢った。
退屈な授業 サエナイ校則 この胸の痛み 癒しちゃくれない
プライド気にして 一人でいるより 傷付けあっても 大切なパートナー 欲しいから
つかまえるのさ きっと ホントのともだち
そして吹き飛ばすのさ この憂鬱な毎日
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
ひとりはいやですひとりはいやですひとりはいやです。
自分を偽り強がっていた心に見事なまでに浴びせられたコークスクリューパンチに俺はノックアウト。
プライドを捨て自分をさらけ出して飛び込んでいって、ともだちを作ることができてどうにかヒッキーとかにはならずに済んだ、というありがちなお話。
ま、作り話だけどな。
中村あゆみ／ハート・オブ・ダイヤモンズ
2005年2月7日 音楽
ミッドナイト・キッズ/ミリオン・ナイト/悲しみのセンセイション
翼の折れたエンジェル/やせっぽっちのジョニーE./夏夜中にラナウェイ
彼女はMaMa/ベイエリアの少年/ちょっとやそっとじゃキャント・ゲット・ラヴ
ワン・ハート/Tokyoシティ・セレナーデ/ローリング・エイジ
かつては、クラスの男子が美里派とあゆみ派の真っ二つに分かれて争うというシンジラレナイ時代があったわけで、やや真面目なグループは健全な歌詞の美里を好み、ややアウトロー気取りな一派は姉御肌のあゆみを選んだわけで。
「現在」の観点からしてみると、中村あゆみはハスキーボイスとドロップアウトした側からの観点の詞が売りだったわけだけど、逆に言うとそれしかなかったわけで。芸の幅が狭かった。だから美里よりも早く消えてしまったのかも。
かといってメジャー路線にシフトしていたとしても「？」で、現に魔法騎士レイアースの2期OP「キライになれない」はトホホな出来で、1期「ゆずれない願い」3期「光と影を抱きしめたまま」が今でも（アニヲタには）よく歌われるのに対し記憶にすら残っていないありさまだ。
＊それはともかく、アルバムの話。
これは3枚目にして最初のベスト盤で、彼女の代表曲「翼の折れたエンジェル」を収録。これはもう当時の不良少年には大人気で「サーティーンふたりは出逢い〜...」をそのまんま実行に移したバカもいた。お前それじゃ***が17歳になっちまうじゃないか！待てるのか？とツッコんだけど彼はそれでも良かったらしい。
自分的には詞にあんま共感はできないけど、サックスの音色とか「翼の折れたエンジェル」っていうタイトルの絶妙さが好き。
HIGH and MIGHTY COLOR／PRIDE
2005年2月5日 音楽
PRIDE/光るカケラ/all alone/PRIDE (Instrumental)
種死第2期OP。
今日のCDTVでスタジオライブがあって初めてマトモに聞いたんだけど、何で「オレンジレンジの弟分」って言われるのか判った。沖縄出身でなんかラップってるから。
ガンダムんときだとラップの部分はバッサリカット（アニメスタッフはわかってる）店の有線だとあーいう喋りは聞こえないので全然気がつかなかった。
＊今週の種死
・久しぶりのマトモな戦闘
・30対1で勝てないウインダム
・水面を走る犬ガンダム（遠浅なんだよきっと...）
・アビス、プラモ販促のため最初で最後の（？）大活躍
・アビスのカリドゥスにまさかの説得力（一撃離脱用）
・シンちゃん大虐殺
・「ヒーローごっこ」ってお前がいうなアスラン
今週もステキ脚本。
BUMP OF CHICKEN／車輪の唄
2005年1月31日 音楽
車輪の唄(シングル・ヴァージョン)/夢の飼い主/スノースマイル(アコースティック・ヴァージョン(仮))
歌詞カードを見ずになんとなく詞を聴いていただけなので「男女の（痴話喧嘩とかなんかの末の）別れ話」の唄だと思っていました。
今日PV初めて見たら「少年と少女の（引越しかなんかでの）別れ」でビックリ。『おととい買った大きなカバン...』のあたりの歌詞で「大きなカバン＝スーツケース＝高い＝大人の女性」とどんどん脳内変換されてたようです。曲のイメージが180度変わりました。
少年/今/四時五分(素っぴんヴァージョン)
今あなたは自分の夢を 誰かに語れますか
「生きてる」という大事な言葉を どこかに置き忘れてる
このまま冷たい雨が 僕らを包み込んでも
吠えているいつも僕らの中で 「前へ進むための力が欲しい」
初めて聴いたのは数年前のテレ朝「熱闘甲子園」決勝戦のOA。
大会ダイジェストに被せて流れてきた。
サヨナラヒットを打たれたピッチャーが泣き崩れる様子がスローモーションになりながら「♪流れてくる泪 止められないよ〜」とか来るわけだ。卑怯だ。
THE ALFEE／1月の雨を忘れない
2005年1月15日 音楽
Girl
♪つ〜めた〜いぃ〜あっめっがぁ〜ゆきにぃ〜かぅわるぅ〜
イヤ変わんなくていいから。
＊こんばんは、1月に雨が降るとこの曲を思い出して止まない俺ですこんばんは。
神河物語の英語版は全国的に再販して、やっとドラフトで日本語版使わなくても済むようになりましたこんばんは。
神河謀叛の英語版平行輸入分の価格が決まって今回も前回とほぼ同じだけど発売日が「2月上旬」とボカされてて「タカラよお前もカ」と思った俺ですちなみに同じ発注書内で日本語版はしっかり「2月4日発売」と明記されてましたこんばんは。
マナバーン3号の神河謀叛プレビューで「今田の用心棒、乳眼」の名前の部分にレビュアー3名が異口同音にツッコミを入れていて溜飲が下がった俺ですこんばんは。
渡辺美里/Flower bed
2005年1月11日 音楽
NEWS/やるじゃん女の子/一瞬の夏/跳べ模型ヒコーキ
ムーンライト・ダンス/彼女が髪を切った理由/パイナップル・ロマンス
グッドバイ/冷たいミルク/ホワイト・デイズ/すき
悪くは無い。
んだけども、何度も繰り返し聴く気にならないアルバム。
なんつーか、曲と詞が乖離してるっていうか、節にうまく合ってないような。「やるじゃん女の子」あたり特にそんな感じ。「字余り」って奴か。
曲自体はとってもスバラシイです。特に小室哲也の「ムーンライト・ダンス」と大江千里の「すき」は珠玉。それだけに詞が...
栄光の架橋/風に吹かれた
なんか詞が嘘臭くて「自分らの苦労とか苦悩を何もわかってないくせにわかったような事書くな」と当のアスリートに思われてそうでヤだった曲。
でも今日の体操男子団体の金メダリストたちの反応を見るに、案外そうでもなさそうな気がしてちょっとイイかな？とか思ったり。
それ以前にやっぱり厚ちゃんのナマ高音は惚れ惚れするね、と。
今日なんか北川の声がかすれ気味だったみたいだけど、厚ちゃんがよくフォローしてたというか。それ以前にフルパワーで高音出してて震えました。
CDだとどうしても主旋律の北川が大きくハモりの厚ちゃんが小さめなバランスにされちゃうけど、ナマだと2人の声が対等に出力されてっからすごく上手く感じる。
あと、まさか松任谷正隆がピアノ弾きに出てくるとは思わなかった。いいから奥さん連れてきてください。
渡辺美里／ribbon（2）
2004年12月21日 音楽
センチメンタル・カンガルー
riboonが風に揺れるSummer daysで始まる曲。アルバムタイトルは、1曲目の一番最初に登場するこの単語から取られた。
かなりPOP。あと美里の言語センスのブットビ加減がよくわかる。
恋したっていいじゃない
作曲：伊秩弘将でノリがSPEED。ていうかムチャクチャノリノリな曲でライブでは
D.A.T.E.恋したっていいじゃない Up to date な恋は Woo Hooの部分を引き伸ばしてメンバー紹介に充てるのが恒例。
上記のようにとにかく歌詞の中で突拍子も無く出てくる英語のセンスがグゥ。
さくらの花の咲くころに
因数分解をいつも教えてくれたけど 恋の答えは見つからないよ春と卒業と別れの名曲。TMNの木根さんの作曲。
Believe
朝一番のホームの冷えた静けさが好きさとAメロの歌詞にあるように、イントロからBメロまではものすごく張り詰めた雰囲気。静謐、とでも言おうか。すごく好き。
一転してサビはメジャーコードになって、あったかい感じになる。さすがは小室哲也作曲。あと、
夢を夢のままでは終わらせないでいて 人は違う痛みに胸締め付けられて この川の流れを越えて行くの部分の、クリスタルでクリアな歌い方がこの上なく好き。もっとこういう歌い方でいけば(ry
シャララ
一番速いランナー勝つとは限らないよ応援ソング。癒し系。
19才の秘かな欲望（The Lover Soul Version）
The Lover Soulっていうのは当時の美里のバックバンドの名前。
っていうか愛人魂？（まだ引きずるかこのネタ...）
2nd「Lovin’You」収録のものよりパンクっぽいアレンジになっていてシャウトとかいっぱい。このアルバム内では異彩を放っている。
彼女の彼
ダッシュボード並んでいるカセット 彼女の好きな曲ばかり繰り返すメロディタイトルでだいたいどんな曲かわかるでしょうが、上記の部分は特にせつねー。しかし「カセット」って時代を感じさせる...
ぼくでなくっちゃ
12/8拍子というリズムにより独特の雰囲気を漂わせるナンバー。
淡々とした曲調と強い決意を感じさせる詞のギャップがステキ。
Tokyo Calling
一見環境破壊をテーマにしたメッセージソングのようだけどそれだと主張がやや弱い。むしろ変わり行く自然とかつて一緒に遊んだ「きみ」とを重ね合わせた郷愁の唄として聴いたほうが味わい深い。
世間的評価とは裏腹に結構気に入ってる曲だが、気に入ったフレーズはなぜか
あのころきみはぼくに 蓮華草を摘んでくれたとかいう何気ない部分だったりする。
悲しいね
タイトルの通り物凄く悲壮で沈痛な唄なんだが、詞をよくよく聴くと「2人は恋人同士で、明日になればまた会える。けれど今こうしてさよならすのは悲しいね」っつー内容なのがわかる。たかがそれしきのことで、よくこんな世界の終わりのような悲痛な曲＆歌詞が書けるもんだと（さすがは小室哲也＆渡辺美里）ていうかそーいう女心は一生ワカンナイかもしんない。
あ、曲としては超名曲です念のため。
10years
あれから10年も この先10年も 行き詰まりうずくまり駆けずり回りやっぱ無条件にイイ。
この街にこの朝にこの手のひらに 大切なものは何か 今も見つけられないよ
渡辺美里／ribbon
2004年12月13日 音楽センチメンタル・カンガルー/恋したっていいじゃない/さくらの花の咲くころに
Believe(Remix Ver.)/シャララ/19才の秘かな欲望(The Lover Soul Ver.)
彼女の彼/ぼくでなくっちゃ/Tokyo Callonig/悲しいね(Remix Ver
10years
渡辺美里の4thアルバム。
当時のコピーは「史上最大のPOPアルバム」。
誇張でもなんでもなく、J-POP史に残る作品だと今でも思う。
アルバムの完成度にも色々あって、それは例えば「楽曲の完成度」「アルバムコンセプトとの統一感」だったりするが本作の場合は「構成の巧みさ」だと思う。
CMでヒットした「センチメンタル・カンガルー」で幕を開け「恋したっていいじゃない」ノリノリにさせといた後「さくらの花の咲くころに」でしっとりとさせる。
マイナー調で透明感のある「Believe」から希望溢れる歌詞の「シャララ」でマッタリは一段落、「19才の秘かな欲望」でまたロック調になって中だるみを解消。
曲調は明るいけど詞はかなり切ない「彼女の彼」と淡々とした中にも強い意志が伺える「ぼくでなくっちゃ」でそろそろ終わりを感じさせる。
メッセージ性の強く暗い「Tokyo Calling」で落とし、小室サウンドが冴える「悲しいね」でさらに落とすとこまでテンション落とす。んで名曲「10years」で余韻を残して〆。
つまりライブにおける構成の方法論をそのまま落とし込んだわけで、当時ちょうどライブとかに行き出した自分には神な曲順に思われたわけです。まアルバムてモノは多かれ少なかれそういう曲順構成なわけですが、それでもやっぱり見事な仕事で。
そんなわけで「好き」と言いつつケナシが多かった渡辺美里のアルバムですが、これだけは別格。MDとかでBESTを作るときも、多分このアルバムそのまま落とし込んだ後各所に曲を追加する形になると思います。
