急に公開日が決まって有給も取れないタイミングだったけど、昼からの出勤なので朝一で見てきた。ネタバレ回避しながら3,4日過ごすのストレス凄そうだから...と自分に言い訳して。



*冒頭のパリ戦闘シーンは凄かったが、ロボアニメとしてはここがピーク。
序盤の農村場面は正直退屈で「全編このノリだったらどうしよう...」とハラハラしつつ見た。Qでトウジの妹が、さも兄が死んだような態度だったからまさか生きてるとは。ケンスケはなんか加持さんっぽくなってた。
Qでみんなシンジくん責めまくるから今度も...って身構えてたらなんか全然そんなことなくて「どうしてみんなそんなに優しいんだよ!」ってシンジ君の叫びにわかりみ。
ふたたびヴンダーに舞台が移って、なぜミサトさんがQでシンジに「もうエヴァに乗るな」と言ったのか等の答え合わせ。トウジ妹にあんな台詞言わせたり、さんざんQで不評だった部分のフォローなんだろうけど、あまりにも説明口調すぎるので後付け疑惑まである(新劇からファンになった若い世代向けにわかりやすくしたんだそうな)
ヴンダーの艦隊戦は作画的には第2の見所。ミサトさんの作戦指揮はあいかわらずぶっとんでる。そしてリツコさんは「○○...まさか完成していたなんて...!」「○○を使えばできるわ」などのロボアニメ科学者ワードやムーヴをこれでもかとかます。最高。
二号機は見せ場はあるけど最後までかませから抜け出せなかったなぁ可愛そうに。
初号機VS13号機はなんかCGが雑...と思ったら特撮セットを意識してたのか。納得。ミサトの部屋で殴り合いを始めたときは笑いをこらえるので大変だった(周りは誰も笑ってない)
えっケンスケ...ケンスケなの?ぜんぜんそんなフラグも伏線もなかったじゃ...ああそういや序盤の農村シーンのアレとかアレで察するべきだったのか。
シンジ君の声が神木きゅんになったぁ!!昔「エヴァ実写化するならシンジ役は誰がいい?」的なネットのアンケートで大概推されてたのが神木きゅんだからある意味叶ったな。
宇部新川駅って山口県かぁ。そんで庵野監督の出身地なのか。行ってみたいが遠いなぁ。

今回の映画は、かつてアニメファンだったけれども(作中のミサトやトウジのように)親になった世代にはぶっ刺さる内容だったと思う。んで未だに独身だったりする者には「もうエヴァなんか卒業しろよ」というメッセージを旧劇のときよりも優しくわかりやすく伝えてたんだな、と。

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