1週+αまでプレイ。

ゲームとしてはQTEというシステムがすんごく面白いし可能性も感じる。リンク先の動画は日本版では削られたちょっとムフフなシーンなんだけど、その発想は...ちょっとはあったw このシステムを利用してエロゲとか出たらバカゲーになりそう。



ただ、ミステリ的に穴が...



誘拐された子の父親(主人公の一人)が「記憶障害で、頻繁に意識が無くなって気が付くと見知らぬ場所で折り紙を手にしている」「溺れた子のイメージ」といった重要そうな伏線が後半ガンスルー。同じく主人公の一人である女ジャーナリストの「不眠症で、モーテルでないと眠れない」もスルー。

後半、犯人は「30年前には10歳ぐらいだった」というヒントが出るので40歳前後のキャラを疑ったら「実は30年前じゃなくて正確には34年前でしたテヘッ」「犯人の年齢、マニュアルとかには48歳って明記してあるけど実際は34歳でしたw」「ていうかマニュアル読んでないととても40台に見えねぇよ!日本人的にはどう見ても50台後半ってところだろッ!」とグダグダ。

ていうかドラマチィックな展開で犯人が割れるんじゃなく、犯人が一人で無言のまま証拠品を次々焼却処分しながら回想シーンが挟まってそれでソイツが犯人だとわかるという感じで、そっから一気につまんなくなった。

あとフラグ管理がかなりテキトーで、死んでるはずなのにEDで生きてたり、指を切断しなかったはずなのに次のチャプターでは指を失ってたり。主人公ズは選択次第で殺人を犯すんだけど、EDでそれについてまったくのお咎めなし(しなかった場合と変わらないハッピーなエピローグ)とかあきれた。

まぁストーリーの矛盾やら釈然としなさについては、ダウンロードコンテンツ(http://www.ps3-fan.net/2010/01/heavy_raindlc_1.html)で補完らしいけど...いやそれはないだろう...重要な伏線ぐらい本編で回収しろよ...

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